第一回まっつぐ遊京!無事終演しました!
昨日は第一回まっつぐ遊京!でした。
お寒い中、また暮れのお忙しい中をご来場誠にありがとうございました!!🙇🙇🙇
真田小僧 辰むめ
時そば 遊京
明烏 扇遊
御神酒徳利 遊京
師匠が明烏をかけてくださいました!
寄席の初日でもかけられることが多いです。新しく始まる、変わっていくというような意味もある縁起のいいネタです。
御神酒徳利をやることは申し上げていたのですが、「お稲荷さまがちょっと出てくるけどいいよな。」とこのネタを選んでくださいました。
嬉しかったです。
袖で師匠の高座を拝見しながら、鈴本演芸場の出待ちをして弟子入りのお願いをした日がつい昨日のように思い出されました。
自分の高座は、普段あまり上がらない大きな会場というのと師匠がいらっしゃるというので大変緊張しましたが、あたたかいお客様のおかげでさげまでたどり着くことができました。披露目に向けて、大きな会場に慣れていくのも大事なことですね。
師匠は最後まで残って聴いてくださっていたそうです。ひぃ😭
名前も発表しました。
「入船亭扇白」
になります。読みはせんぱくです。
大師匠九代目扇橋が「ゆう京」という名前をつけてくださいました。
そのときに
「茶が咲いて ゆう京 白き香を放つ」
と一句読んでくださり、
「白ってのはなんにも染まってないからいいんだよ。」
とボソッとおっしゃっいました。
初心にかえる気持ちと、お客様に色を塗っていただくような落語を目指したいという思いから「白」の字をいただいて扇白としました。
『第3回遊京個人ラジオ 真打ちの名前が決まりました』
実は一度、「扇まつ」になるつもりでした。
そのまつをかけまして会の名前を「まっつぐ遊京!」としていたんです。夏頃はそういう気持ちだったんですね。
もうおそらく変わることはないと思います。
夏に企画してから当日まであっという間で無事終演してホッとしております。
お手伝いくださったスタッフのみなさま、前座の辰むめくん、ご来場のお客様、お声がけくださったみなさまのおかげです。
大変勉強になりました。やって良かったと心から思います。また真打までにまっつぐ遊京!はやりたいです。お力添えのほど何卒よろしくお願いいたします。